44歳バラ子のたくらみ

看護や日々のでこごと

育児の妄想に称賛を

涼しくなってきました。
ご飯を炊飯ジャーに入れっぱなしにしても
いたまなくなりました。( ̄▽ ̄)

 

患者カンファレンスでのこと、
女性患者 I さんについて、

入院前自宅での過ごし方について話題となりました。


I さんは一日に数回庭先で赤ちゃんをあやしていた。
そんな状態では、転倒の危険が高いので

デイサービスを増やした方がいいのではないか。

 

I さんは80歳台であり、息子と二人暮らしで赤ちゃんはいないはず
私「赤ちゃんをあやしていたとは、どういうことですか?」
ケアマネジャー「妄想であやしているんです。」

私( ゚Д゚)

 

認知症の症状に妄想が現れることがあります。
それは、認知症の症状による不安やさみしさ、周囲への不満など
いろんな想いが作用しているのではないかといわれています。

 

I さんは過去育児が大変だったり、一生懸命やってきたかもしれない。
育児している時期が充実して、誇りになっているかもしれない。
しかし年を取り、役割がなくなったさみしさや不安が

そのような症状となって現れるのではないか・・・

 

育児に関する症状は男性にはみられない女性特有の症状です。

 

先輩である I さんに育児を終え、子どもを育てあげたことへの

称賛をもって接しよう。 ねぎらいの言葉をかけてあげたい

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