44歳バラ子のたくらみ

看護や日々のでこごと

巡りあった二人

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半年前に入院していた70歳台女性、ひとり暮らし
控え目で、おっとりしたかたです。

 

彼女の身元引受人は近所に住む男性で同じ70歳台
毎日面会にきていました。
洗濯ものの準備や金銭管理も行ってました。

 

女性患者に生い立ちや過去のできごと尋ねると
素直に答えます。

彼女は病弱だったこと、結婚のチャンスはあったが、
結婚には至らなかったこと、

彼とは、洗濯ものが飛んできた縁で話すようになり
彼女がカラオケに行きましょうと
誘ったことで仲良くなったこと,

 

彼は数年前に妻に先立たれたこと
彼は妻のことを想い泣くことがあること,

 

毎日面会にきて、
その時、饅頭やパンを半分にして、
特にお喋りすることなく
向かい合って食べていました。

 

 

そんな二人が入籍したことを聞きました。


高齢の二人が暮らすことは、大変なことだと思います。
反対されることも多かったと思います。

それでも、彼が覚悟を決めて、周囲の人を説き伏せ
入籍したのでしょうか。

 

 

彼女は素直に彼を慕い頼り
彼は頼られることが嬉しかったのだと思います。

 

年を重ねても、
助け合い、認め合う相手が巡りあった二人

 

そんな二人のことを考え、ずっと元気でいてほしいと思いました。