44歳バラ子のたくらみ

看護や日々のでこごと

絶対なんてない。

病院で働くと死の場面に居合わせる機会も多くあります。

 

もう10年ほど前になりますが、

60代女性が緊急入院となりました。

彼女は首が大きく腫れており、

甲状腺癌の末期の状態で、

  息も絶え絶え…苦しみ、死相がでていました。

 

こんな状態になるまで、病院には全くいかずにいたのです。

もっと早く病院に行けば、検査や治療がおこなえる。

ここ1か月はとても辛かったとおもいます。

受診しておいたら、こんなにまで、ならなかったと思います。

 

家族に尋ねます。

 

彼女は民間療法を熱心に行いました、家族がにも民間療法をすすめており、

お金もかなりかけていたようです。

 

だから、病気になるはずないと、10年病院に行かなかったようです。

でも、我慢の限界となり、病院につれていってほしいと家族に

お願いしたようです。

 

 

 

病気は、不可逆的な状態をたどることが多く、

病気によっては、細胞や臓器を悪化させ、健康な状態に戻ることはない。

癌や心筋梗塞がそうです。虫歯もそうです。

 

 

進行を遅らせることはできてもどんなにいいサプリや食事をとっても癌になったら、

手術をしなければ、なくなりません。

健康な状態や病気でなければ、効果があり、意味があるかもしれませんが、

消えることは絶対にないです。

 

彼女はとても信じていた。信じすぎていたのこもしれません。

生きていることや健康に絶対なんてない。

すべての人々、私も、